就職実績
卒業生のほとんどが、保育士証、幼稚園教諭二種免許状の資格を生かして、保育所、幼稚園、認定こども園に就職しています。
毎年、卒業生のほとんどが、保育士証、幼稚園教諭二種免許状を生かし、希望する保育・ 幼児教育の道に進んでいきます。本学は保育科単科の保育者養成校として長い伝統を もち、多くの卒業生が保育の現場を支えてきており、現在も活躍し続けています。そ の結果として、特に神奈川県内の保育所、幼稚園、認定こども園、児童福祉施設としっ かりした信頼関係が築かれており、毎年、卒業者数を数倍も上回る多くの求人が届き ます。そして、実際に学生の専門職(常勤)への就職に結びついています。
本学では、学生が保育者になるという希望を実現できるように、就職に関わる教育・ 支援を担うキャリア支援室を設置しています。キャリア支援室では、各自の個性・適性 も十分に把握した上で、学生一人ひとりの意志、希望を大切に考え、担当職員が継続 的に、各自に合った進路決定が実現できるよう指導・支援を行っています。
作文や一般常識の模擬試験の受験もできるようにしています。また、保育士の公務員試験 対策も実施しています(個別相談にも対応)。そして、これらのプログラムと並行して、自 分に合った就職先を積極的に探し、選択・受験・合格できるように、個人面談などを通じ て実践的アドバイスをすることで、学生一人ひとりの夢の実現を支援していきます。
就職活動を経て、それぞれの進路を決めた先輩たち。横短での2年間は、就職活動に どのように活かされたのでしょうか? 先輩からあなたに、お伝えします。
いつでも支えてくれる、先生がそばにいるということ。
内定獲得に向けて、わたしが頑張ったこと
◯ わからないことは、自分で調べたり、先生に相談しました。
◯ 自分自身が納得できるよう、全力で就活に取り組むことが大切。
横短の附属幼稚園に勤務し、3歳児クラスの担任をしています。 もともと保育に興味を持ったきっかけは、児童養護施設の特集番組をテレビで見たことでした。横短では、その児童養護施設 でも実習の経験ができ、「真剣に園児と向き合い、丁寧な保育をしたい」という自分の想いに気づくことができました。 日々の仕事では手が回らないと感じる場面もありますが、一年を通して子ども一人ひとりの成長を実感できることに喜びを感 じています。皆さんにもぜひ、保育の仕事のやりがいを体感してほしいです。そのためにも、まずは将来なりたい自分の姿を 想像してみてください。そこから一歩を踏み出すと、「保育者になってよかった!」と思う瞬間にたくさん出会えます。
積極的に挑戦すること、自分らしさを忘れないこと。
内定獲得に向けて、わたしが頑張ったこと
◯ 実習は自分をアピールする場でもあるので、頑張りました。
◯ 面接練習にしっかり取り組みました。
実習先の保育所の雰囲気が大好きで、ここに就職したいと思 いました。実習では横短で学んだ手遊びや紙芝居を活かしながら、一生懸命、子どもと向き合おうと決めました。そして最後の日、 「採用試験を受けませんか?」とお誘いが。実習を頑張ると就職につながることがあるので、積極的に臨むと良いと思います。 試験前には、友達と面接の練習を重ねたり、キャリア支援室の先生に相談にのってもらい準備をしました。先生には「自分ら しさを忘れず、落ち着いて話せば大丈夫」とアドバイスを頂き、無事に内定を獲得しました。保育現場での実習は大変ですが、 それ以上に得られるものが大きいです。子どもが好きならきっと乗り越えられるので、挑戦してみてください。